大きな森の ちっちゃな家で 今日も黒子は観察、観察。
観察相手は魔術師さんとそのお弟子。 彼らの事を見守って、黒子は今日も茶を啜る。


そんな黒子の日常伝え、面白可笑しく綴りましょう。
 
Side : 黒子
 新しいことを始めると、失敗することもあるが意外な発見を得られることもある。
 これは私の自論。でも、たぶん本当の事。  そんな黒子の日常伝え、面白可笑しく綴りましょう。
 白から黒へ変えられた、黒子の日記を読みながら、その人は、優しく笑ってペンをとった。  考えてもわからなかったもんですから、僕は尋ねたんです。
 「ティカさん、誘拐ですか?」、って。
Side : メイリン
 「うわちゃー……追いかけてって迷ってどうすんのさ」
 フィークと一緒に出かけたら、あのバカ一人で迷いやがった。ったく、探すの誰だと思ってんのよ!
from : 台 詞 で 1 0 0 題  (向こうで掲載されてるのと同じモノです / ネタバレ注意)
 「すっごい!師匠いっつもアホっぽいけど、やっぱり凄いんだね!」
 ティカさんが“師匠”らしく、メイリンに魔法講座を開きました。さてさて、どう教えるのやら。  「えぇ、勿論。まぁ、到底僕には分かりませんけどね貴方達の事なんて」
 あたしと師匠の嫌な予感が当たってしまった。あぁ、そうか。彼はこんな風に考えていたんだ……。
 
Character.
黒子 (Kuroko) 何故か黒子衣装を着ている人。ていうか何でなのか作者にもわからん。
エステア (Estea) 森のふもとに住む女性。薬草を探しに行って、黒子達と出会った。
ティカ (Tyca) メイリンの師匠。水色の髪に赤い瞳。ちょっとバカっぽい。
メイリン (Mei=Rindnes) 金髪に紅い瞳の女の子。師匠の影響か、口と性格が悪い。
 
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